テキスト領域 その3
■テキスト領域の内容を、ファイルに(名前を付けて)保存する
テキスト領域の内容(文字列)をファイルに保存する手順です。前に紹介したサンプル「メモ帳」にも、保存の手順が書かれていますが、ここでは、それを簡略化した手順を紹介します。
ボタン2がクリックされた(押された)時の手順を、以下のように書き替えます。
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ボタン2がクリックされた時の手順
保存画面のフィルタを、「テキストファイル|*.txt;*.rdr|すべてのファイル|*.*」に変える
保存画面を表示する
もし保存画面のキャンセルなら、終了する
ファイル名は、保存画面のファイル名
テキスト領域1の内容を、ファイル名へ保存する
ウィンドウ1を閉じる
終わり
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■プログラムの説明
「開く画面」と重複する箇所は、説明を省略しています。
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ボタン2がクリックされた時の手順
保存画面のフィルタを、「テキストファイル|*.txt;*.rdr|すべてのファイル|*.*」に変える
保存画面を表示する
ーーWindows標準の「名前を付けて保存」のダイアログボックスを表示します。
もし保存画面のキャンセルなら、終了する
ファイル名は、保存画面のファイル名
ーーダイアログボックスの、ファイル名を入力するボックスに、
ーーユーザーが入力した名前を、「ファイル名」という変数に代入します。
テキスト領域1の内容を、ファイル名へ保存する
ーーテキスト領域1に表示されている文字列のデータを、
ーー「ファイル名」という変数に代入されたファイル名で保存します。
ウィンドウ1を閉じる
ーーこれは、あっても無くてもいいのですが、名前を付けて保存した後に、
ーーウィンドウを閉じる手順を入れてみました。
終わり
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参考:
リファレンス > 基本機能 > 保存画面
http://rdr.utopiat.net/docs/reference/core/dialog/savedialog.htm
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