プログラムを書いて実行してみる

        ■プログラムを書いて実行してみる

※ここから先の説明は、2010年6月21日付けのマニュアルから、一部を引用しながら書いてあります。より詳しく正確な説明は、下記のページでお読み下さい。

日本語プログラミング言語「プロデル」
http://rdr.utopiat.net/docs/manual/

それでは、いよいよ実際にプログラムを書いて、それを実行してみます。難しい説明は後回し。とりあえず、コンピューターに命令して動かしてみましょう。これで「面白い!」と思ったら、少しずつその先を勉強していくことにしましょう。

デザイナを起動して、日本語入力モードにします(起動時はオフになっています)。
そして、次の文字列を入力します(コピペでもOK)。

「こんにちは」を表示する

入力したら、F5キーを押します。
※実行メニュー → 実行 からも実行することが出来ます。

すると、「プロデルのメッセージ こんにちは エンターは OK」という音声ガイドがあり、ダイアログボックスが開きます。
Enterキー または Spaceキーを押して、このダイアログボックスを閉じます。そして、「 」 の間に、他のいろいろな文字を入れて試してみて下さい。

■Windowsの「メモ帳」を起動する

次に、現在 入力されている文字を全て削除して、次の文字列を入力して下さい。または、いったんデザイナを終了させてから再起動してもOKです。

「notepad.exe」を起動する

F5キーを押して実行すると、Windowsの「メモ帳」が起動するはずです。
※プロデルでは、Windowsの標準的なアプリケーションは、実行ファイルのフルパスを記述しなくても起動させることが出来る様になっています。それ以外のアプリケーションは、「 」 の間に実行ファイルのフルパスを入力すれば起動することが出来ます。

あと二つ 例を挙げます。
「メモ帳」は閉じて下さい。そして、また全ての文字を削除してから、次のように入力して実行します。

「http://www.google.co.jp/」を開く

既定のブラウザが起動して、Googleのトップページが開きます。「 」の間に、別のURLを入力すれば、他のページが開きます。

次は、直接 Googleに検索させるプログラムです。

「新幹線」をググる

これを実行すると、やはり既定のブラウザが起動して、Google検索の「新幹線」の検索結果のページが開きます。

■プログラムのファイルを保存する

自分で書いたプログラムは、プロデルファイルとして保存しておきます。方法は次のとおりです。

1.Altキーでメニューを開き、下矢印キーで「名前を付けて保存」を選んで Enterキーを押します。「名前を付けて保存」のダイアログボックスが開きます。

2.この保存のダイアログボックスは、Windowsの標準のダイアログボックスなので、ファイル名を入力して、保存先を 前に作成しておいた専用のフォルダにして「保存」のボタンを押します。
※デザイナから保存する時は、ファイル名に拡張子を付ける必要はありません。自動的にプロデルファイルの拡張子 .rdr が付加されて保存されます。

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